Atsumaru Engineer's Blog

集客プラットフォーム事業を手がける株式会社あつまるのエンジニアブログです

Goodpatch × Atsumaruで合同勉強会を開催しました!

「マネジメントをどう機能させるか」は、組織運営において永遠のテーマ。
今回は「マネジメント交流会」と題し、Goodpatch様のマネジメント層の方々をお招きして、合同で勉強会を開催しました!
両社のマネジメント層が集まり、ナレッジを共有したり、ディスカッションしたりと大いに白熱、、、
その勉強会の様子を、一部だけご紹介します!

【目次】

第1部:テーマ別LT会!

①歴史を紐解く組織年表
②中途採用どうやってる?
③評価基準と評価プロセス
④品質管理について

上記のテーマについて両社から1名ずつ選出して発表し、最後に質疑応答を行いました。

▼Goodpatch様 f:id:snoopy_no_sora:20200916133007p:plain

▼あつまる f:id:snoopy_no_sora:20200916132836p:plain

本記事では、私が特に印象的だったGoodpatch山木様の発表について書きたいと思います。

Goodpatch|山木様「評価基準と評価プロセス」

Goodpatch山木様は、Goodpatchではどのような評価基準を置き、どのような評価プロセスを経ているかという点について、発表されました。

▼Goodpatch山木様 f:id:snoopy_no_sora:20200916134756j:plain

Goodpatchが評価において焦点を当てていらっしゃるのは、下記4項目。

  • 等級要件 例:品質マネジメントができるか
  • NPS(顧客推奨度) 例:自社の他部署にGoodpatchを推薦したいか
  • OKR(目標達成度) 例:案件のナレッジシェア×10
  • 組織貢献 例:Goodpatch Blogへの記事投稿

これらの4つを3ヶ月に1回中間評価を実施し、マネジメント層が自己評価をフィードバック。 さらに3ヶ月後の本評価の際に、改めて自己評価をフィードバックをされるとのこと。 その上で、毎週30分はメンバーとの1on1を実施して、自己評価とフィードバックのズレをできるだけ小さくなるようにされているそうです。

物凄い徹底ぶり、、、

特に印象的だったのは、発表の最後にあった「メンバーとのコミュニケーションストロークを多く心がけて、定量・定性の両観点から納得感がある評価を出せることを心がけている」という言葉。
私自身、デザイナーやエンジニアのより良い評価方法を模索しており、課題に感じていました。
今回の山木様の発表を聞いて、さっそく自チームに取り入れたいことが山ほどできました!

第2部:懇親会!

お酒を飲みながら、お互いに質問をぶつけ合い、熱い議論が展開されました。
大いに盛り上がったのが、

「あなたにとってデザインとは何か?」
「良いデザイナー、良いエンジニアの定義は?」
という質問。
シンプルな問いだけに、その人の内面や考え方も反映される哲学的な質問、、、。
両社のデザイナー・エンジニアから、様々な答えがありました。

「デザインは、クライアントの想いを伝えるための手段」
「デザインは『いたづら』。相手からリアクションを引き出す思考がデザインと似ている」
「デザインは、『伝える』ものではなく、『伝わる』ものだ」
「良いデザイナーとは、問題設定と問題解決ができる人だ」
「良いエンジニアとは、経済価値にコミットできるエンジニアだ」
etc...

クライアント企業に感動を与えるために、デザイナーとして、エンジニアとして、いかにプロジェクトに臨むべきか、大いに学びになりました。

▼熱い議論の様子
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最後に

Atsumaruでは、今後もデザイナー/エンジニア同士がナレッジを共有できる場を創っていきたいと考えています。
合同開催のお問い合わせは、ぜひこちらからご連絡ください!
Goodpatch様のブログ「Goodpatch Blog」もぜひご覧ください!